【ねらい】
1.人事が知っておくべき事項の確認と最近の人事に関する動向を知る
2.既存の法律や制度ができた背景や考え方を知る
3.人事に必要な法律知識や最近の裁判事例を学ぶ
4.他社人事担当者との情報交換・意見交換により新たな気づきを得る
【概要】
人事は“ヒト”を生かすための部門です。しかしながら、“ヒト”を生かすための、画一的な制度はありません。
このセミナーでは、人事に必要な法律知識や裁判事例、コンプライアンスに関わる根幹をお話しします。また、現在どのような制度があり、その制度ができた背景や考え方も知っていただきます。人事制度を再構築するにあたり、制度ができた背景等を知ることも大切です。
裁判事例や最近の動向を題材に、グループワークによる意見交換・情報交換も多く取り入れますので、これから自分の会社の人事をどう構築すべきかを考える場にしてください。
【特徴】
人事担当者に必要な基礎分野は、次の5つに大別されます。
1.募集・採用
2.就業管理
3.社会保険
4.賃金制度
5.労使関係
これらは、人事特有の専門的な知識も要求され、また、中には公の施策などで都度変更を伴うものも少なくありません。
本セミナーは、人事労務の専門家である講師による、人事労務に関する法律のポイント解説や、実際の届出書式を用いての実務演習を行います。
また、各セッションは講義だけではなく、投げかけられた問に対して、参加者で取組む進め方です。